最強カットマンを倒した平野美宇と丁寧の違い

 平野美宇ジャパンオープンで快進撃を続けている中、ブログを更新しないようでは、自称みうみま研究家を名乗れない。少しづつでも書く癖をつけよう。
 今日は準々決勝で佐藤瞳を4-0のストレートで下してベスト4進出! これで世界ランキング用のポイントも最低1465ポイント獲得して、世界選手権の1500ポイントに迫る大きな得点。まだ気は早いが、東京五輪の代表に半歩近づいた。

 佐藤瞳との一戦について。
 WEBの記事を読むと「カットマンの弱点であるミドルを攻めた平野美宇の攻撃が有効だった」ふうの記述が多いけど、昨日の丁寧(ディンニン)だってずっと、しつこいくらいに佐藤瞳のミドルを攻めていた。
 ふたりの違いは、丁寧は佐藤瞳が下がった状態でミドルを打ち続けたのに対して、美宇ちゃんは佐藤瞳をツッツキで前に寄せてからミドルを攻めたこと。ここが良かった。前後の揺さぶりが効いた。
 今日はとりあえず、それだけ書ければ満足です。

 最終日、準決勝の相手は劉詩文(リウ・シーウェン)。
 平野美宇は子供の頃、劉詩文に憧れて「平美文」と名乗っていたという。これは「ヒラ・ビブン」なのか、「ピン・ミーウェン」なのか。憧れの選手に初勝利をめざせ!