T2ダイヤモンドに伊藤美誠、平野美宇のほか、石川佳純と加藤美優も!
なんと今日、驚きのニュースが!
7月18-21日のT2ダイヤモンド第1戦への派遣選手が発表され、出場が確定していた伊藤美誠、平野美宇のほかに、石川佳純と加藤美優の名前がある!
おそらく上位の中国選手から辞退者が出て、繰り上がったと思われますが、T2ダイヤモンドのポイントは東京五輪の代表争いでもエキストラ・ポイントとして扱われるため、出場するだけで有利になる。つまり、みうみまの2人が有利な立場になるはずだったところ、石川佳純も同等のポイントを得る資格を与えられ、この3人に関しては互角の条件になった。
石川佳純さんのファンは胸をなでおろしたのではないでしょうか。今年に入ってからの石川佳純はドロー運が悪く、香港オープンでは1回戦で中国のワン・イーディに当たって敗退。そのワン・イーディは結果的に優勝。
ジャパンオープンでも1回戦で中国のスン・インシャに当たって敗退。そしてやはりスン・インシャが優勝。2大会続けて、よりによって初戦で優勝者にぶつかってしまった。
運の良さ・悪さは、プラスマイナスでいつかゼロになると言われます。卓球のエッジボールやネットインも、両者に幸運なボールと不運なボールがあり、トータルすると差し引きゼロになると言われる。
石川佳純の今年のドロー運の悪さを思えば、ここでT2の出場資格を得るくらいの幸運も、ないとやってられないのかも知れない。
一方、平野美宇は17年後半に1回戦で中国選手に当たりまくり、敗戦を繰り返してスランプに陥った。その揺り戻しとして、今年のドロー運の良さが来ているのかも知れない。そんなことを考えました。
以下、ジャパンオープンの結果をまとめておきます。
●2019ジャパンオープン結果
1回戦
平野美宇4-1蘇慧音スー・ウェイヤン・ミニー(香港)
伊藤美誠2-4グ・ユティン(中国)
2回戦
平野美宇4-1長崎美柚
3回戦
平野美宇4-0佐藤瞳
準決勝
平野美宇0-4リウ・シーウェン劉詩文(中国)
優勝/スン・インシャ孫穎莎(中国)
平野美宇ベスト4。獲得ポイント1465。
伊藤美誠ベスト32。獲得ポイント675。
最後に今年のジャパンオープン最高の試合として、佐藤瞳vsディン・ニン戦の動画を。
LIVEストリーミングのなかった長崎美柚vs朱雨玲ジュ・ユーリン戦も。